現状
1か月あたりの世帯別電気使用量(一戸建て・集合住宅)単位:KWh
一戸建て
| 1人暮らし | 219 |
|---|---|
| 2人暮らし | 331 |
| 3人暮らし | 386 |
| 4人暮らし | 436 |
集合住宅
| 1人暮らし | 180 |
|---|---|
| 2人暮らし | 272 |
| 3人暮らし | 313 |
| 4人暮らし | 316 |
今、みなさんがどのくらい電気を使用しているのかご存じですか?
この表は、現在の日本の電気使用量をあらわした表です。
「電気使用量」とは発電時や家電などの使用時に消費する電力量を指す言葉で、単位は[kWh]が用いられています。
電気使用量は、人数に比例しているということが見て取れます。
また、家の種類によってもばらつきがあり、一戸建ての方が集合住宅よりも電気使用量が高いといえます。
では、戸建てや集合住宅という違いだけでこのような変動がでてくるのでしょうか。
変動が出る理由
1つ目は契約アンペア数が上がるから。
1度に使う家電の量を考えて、ブレーカが落ちないように契約アンペア数をあげていることがあります。
そのため、あまりブレーカが落ちない代わりに、電気使用量も高くなっている可能性があります。
2つ目は、建物の気密性が低いから。
気密性が低いと、外の空気が入りやすくなったり、室内の空気が外に逃げやすくなったりしてしまいます。
その結果、冷暖房の効率も下がってしまうので、電気使用量が増えてしまうのです。
3つ目は専有面積が広くなるから。
また、天井が高くなっていることも理由に挙げられます。
室内を快適な温度にするためにより大きなエネルギーを必要とするため電気使用量が多くなっているといえます。
また、冷暖房だけでなく、照明の明るさなども関わってきます。
問題点
エネルギー自給率が低い
日本のエネルギー利用効率は非常に良いといえます。
しかし、エネルギー需要量そのものは拡大し続けており
エネルギー自給率は総じて低い状況が続いています。
化石燃料に依存している
これは温室効果ガスを排出してしまうことや、
中東に輸入依存をしていることから、大きく問題視されています。
再生エネルギーの割合が少ない
日本は主に化石燃料に依存してしまっているため、
再生可能エネルギーの割合は全体でたったの約22%ととても低くなっています。
世界各国では
では、世界ではどのようになっているのでしょうか
下の表は、国別の電力消費量をあらわしたものです。
このように見てみると、日本の消費量は少ないようにも感じます。
実際、日本の実質GDPあたりのエネルギー消費は世界平均を大きく下回ることに成功しています。
しかし、日本のエネルギー自給率は世界的に見てもとても低いので(なんとOECD加盟国ワースト2位)
エネルギー問題は日本の大きな課題となっているのです。
世界全体の問題点はこちらのページをご覧ください。